アレルギー反応検査

皮膚テストとは、アレルギーの原因と考えられる色々な物質すなわちアレルゲンのエキスを皮膚に付着させ、約20分後に出てくる皮膚の反応を調べるという検査であると言えるでしょう。細かく分けると、プリックテスト・スクラッチテスト・パッチテスト・皮内テストの4種類があると言われています。
まずプリックテストとは、ハウスダスト・花粉・カビ・食べ物などのエキスを1滴ずつ患者さんの背中に垂らして、その部分に注射針を刺すという検査であり、比較的手軽な検査のため、最も多く行われているアレルギー反応検査とも言えるでしょう。
続いてスクラッチテスト。皮膚に傷をつけ、そこにアレルゲンのエキスを垂らす検査であり、パッチテストはアレルゲンを染み込ませておいた絆創膏を背中に張り付けて、約20分後の反応を見るという検査でしょう。そして最後に皮内テスト。プリックテスト同様のエキスを0.02mL 皮下に注射して反応を見る検査と言え、プリックテストなどその他の検査よりも鋭敏かつより正確に判定することができるというメリットがあるようです。通院で行えるこの検査はまず処置に約10分、反応が現れるまでに約20分、その他諸々合わせて1時間弱の所要時間を見ておくと良いでしょう。これらの検査より、大体10~30種類のアレルゲンに対する反応を見ていくようですが、そのうち陽性反応が出たものがアレルギーであると分かるとされています。検査結果より原因物質が発見されたら、最も大切なことは「その物質に触れない・口にしないように日常生活で注意すること」でしょう。また、「減感作療法」という原因物質に少しずつ慣れさせていくことで過剰反応を起こしてしまわないようにしていく治療法もあるようです。加えて、抗アレルギー薬・抗ヒスタミン・副腎皮質ホルモン剤などを用いる治療も検討するべきでしょう。

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