薬剤感受性検査

感染症の治療に対して抗菌薬を用いる際に、どのような薬剤を使用するべきかといったことや、どのくらいの量が患者さんにとって適量なのかといった事を調べるのが薬剤感受性検査であるといえるでしょう。
患者さんの血液、尿、分泌液などの病原菌が潜んでいる可能性のある検体を採取し、菌を塗抹したのちディスクに摂取して培養、増殖をどれほど阻止できるかという事を調べていくことがこの検査の特徴と言えるでしょう。
S(susceptible)=感受性(3+)の反応が出れば、常用量の投与で十分な効果が期待できるでしょう。
MS(moderately susceptible)=やや低い感受性(2+)ならば、感受性はやや低いものの特定の条件をクリアすれば有効でしょう。
I(intermediate)=中間(1+)の場合だと、通常の投与法では効果は期待できないと考えられ、局所使用での効果を期待して投与を検討することが必要でしょう。
R(resistant)=耐性(-)だと、効果は期待できないとされているため、別の薬を考える必要があるでしょう。

このように、結果は以上4タイプに分けることが出来るでしょう。
これらの検査結果に基づいて抗菌薬を選択、投与量、投与方法の確定を行い、治療を実行することが望ましいでしょう。抗菌薬は完治するまでやり続ける必要があるとされ、途中でやめてしまうと耐性菌を作り出してしまうことになる危険性があるため、その点は十分に注意しておくことが重要でしょう。

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